WebGIS
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概要
デスクトップGISからWebGISへ挑戦してみました。
毎日、散歩していると道路上には電気・ガス・水道・下水道・電話などのマンホール類が非常に多いことに気付きます。
その中で消火栓や防火水槽などの消防水利に注目して日常の散歩を兼ねて調べることにしました。GISの中でモバイルGIS(Geopaparazzi)を始めた時でも有り、比較的簡単に現地調査を始められました。
このページではどの様な道具(ハードやソフト)を使用して調査からWebGISの公開までに至ったのかを解説します。
使用したハード、ソフト、環境
1.現地調査
1.ハード:Androidタブレットまたはスマートフォン
ソフト:Geopaparazzi(必須)
インターネット:使えた方が良い(無くても可)2.調査結果のデータ編集
1.ハード:Windows PC
ソフト:QGIS、MicrosoftExcel
ソフト:Brackets、VSCodeなどのエディタ
ソフト:画像変換XnViewなど
ソフト:画像編集PhotoShopなど
インターネット:必須3.WebGISを実現させる為に
1.公開するにはWebサーバーが必要になります。
2.GPS搭載モバイル端末でサイトを閲覧した時に「現在地」機能があった方がより便利に使用できるので、サイトの「常時SSL」通信に対応しました。
3.背景図として地理院地図やOpenstreetMap等を切り換えて表示したり、消火栓等の位置や調査GPSログなど、様々なデータを地図上に表現する為に「Leaflet」JavaScriptライブラリーを使用しています。