QGISを使ってみましょう(5)
-
動画19-QGISでガーミンGPSをNMEA接続_タブレットをカメラ三脚に取り付け編。
※ QGISにガーミンGPS(GARMIN-etrex)を接続してみました。接続は、etrex本体、ガーミン製RS232Cケーブル、USBシリアル変換ケーブルELECOM_UC-SGT1、タブレットASUS_T102HA本体、と言う順に接続しています。
<設定内容は次の通り>
etrex本体:SETUP、INTERFACE、I/O_FORMAT、NMEA_OUT に設定
ELECOM_UC-SGT1:タブレットにドライバーインストール
QGIS:自動接続でOK
今回は、タブレットをカメラ用三脚にタブレットホルダーを使用して固定しました。屋外でタブレットを使用してのCADやGISソフトの操作は大変なのですが、両手が空きますので非常に操作しやすかったです。動画20-QGISでHOLUX_M241とGARMIN_eTrexHの測位精度をテスト編
※ ハンディーGPSの測位精度は一般的に5m程と言われているが、実際にはどのくらいの精度なのかを三角点上でテストしてみました。下記の環境でGPSの電源投入後10分以上放置した状態でテストした結果、三角点の位置から「北ないし北西方向に3m~4m」ずれた位置を測位していました。
テストした環境は、上空に障害物が無い360度見通しが良い平地です。
タブレット:ASUS T102HA(128)
ソフト:QGIS 2.14
GPS:HOLUX M242およびGARMIN eTrexH
動画21-QGISでGeopaparazziを携えて歩く公園散策用タイル地図の作成編
※ 紙資料をスキャニングしたラスターデータをQGISのジオリファレンサーを使用して正規化を行います。正規化後のラスタデータを同じくQGISのQMetaTilesプラグインを使用してタイル地図を作成します。出力されたタイル地図データをAndroidタブレットにコピーしてGeopaparazziの背景図として使用します。
※ 外部サイト Geopaparazziの使い方解説(Ver4)
動画22-QGISでタイル地図作成_桜満開のだいや川公園をGeopaparazziとともに
※ QGISで「日光だいや川公園内の案内図」を使用してタイル地図を作成しました。このタイル地図をAndroid端末のGeopaparazziを使用して背景図に設定し、公園内を散策してみました。