QGIS-Ver.3を使ってハザードマップを作成してみましょう
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ハザードマップに表示する内容
※ 避難所、土砂災害危険区域、洪水浸水想定区域を表示します。
1.避難所と土砂災害警戒区域は「国土数値情報ダウンロードサービス」から必要な区域をダウンロードします。
2.洪水浸水想定区域は「ハザードマップポータルサイト」からオンラインで配信されるデータを表示します。
手順の詳細とサンプルファイルは下記からダウロード出来ます。
※ サンプルファイルは、無料でダウンロードして使用できます。
使用する場合には自己責任で使用するものとし、いかなる場合においてもホシノデータは責任を負いません。※ サンプルファイルの内容
1.QGIS3_22で避難所地図を作成してみましょう.pdf
2.QGIS-lat_lon-座標取得などの説明.pdf
3.hinanjyo.svg、(避難所のアイコンファイル)
4.「公園の写真」フォルダー、(位置情報付きJPG写真、写真レイヤの表示スタイルのファイル、Shapeファイルなど)
5.「地理院ベクタータイルスタイル4種類」フォルダー、(国土地理院のベクタータイルを背景図として表示する場合に使用できる表示スタイルのファイルが4種類入っています)
※ 上記1~5のデータをzip形式に圧縮したファイルはこちらからダウンロードできます。ダウンロード後に解凍して、任意の場所にコピーして使用してください。
サンプルファイル収録内容の一部を抜粋
1.背景地図について
ハザードマップの背景地図については、OpenStreetMapや国土地理院のラスタータイル標準地図や淡色地図、ベクトル形式の地理院ベクタータイル等があります。
地理院ベクタータイルはベクトル形式のため拡大しても非情にきれいに表示されます。サンプルデータの中には、このベクトルタイル地図の表示スタイル4種類を収録しています。1.避難施設のデータを表示します
避難施設のデータを「国土数値情報ダウンロードサービス」から表示したい都道府県を指定してダウンロードします。
ダウンロードしたファイルはzip形式に圧縮されているので、解凍してシェープファイルを取り出します。サンプルファイルに収録されている避難施設アイコン(hinanjyo.svg)を表示スタイル(シンボロジー)に設定します。1.地図を印刷します
避難施設データ、土砂災害警戒区域、洪水浸水想定区域を地理院ベクタータイルを背景図として表示して、印刷したい範囲や縮尺を設定して印刷レイアウトを作成して印刷を実行します。